実は、電気シェーバーでは「剃る」ではなく「刈る」
みなさんがヒゲを剃る方法として、大きく分けて「電気シェーバー」を用いて行う場合と「T字カミソリ」を用いて行う場合の2種類があるかと思います。
どちらの方法を用いる場合でもひとくくりに「ヒゲ剃り」と呼んでいる方が大半だと思いますが、実は「ヒゲ剃り」に当てはまるのは「T字カミソリ」の場合のみなのです。
どういうことかと言うと、「剃る」という行為は「頭髪や体毛、ヒゲ等の毛を根元から綺麗に切り落とす」と言う意味になるので、これに当てはまるのは「T字カミソリ」になります。「電気シェーバー」では根元にあたる皮膚近くまでは剃ることが出来ない為、「剃る」ではなく「刈る」という表現が適していると言えます。
しかし「ヒゲ刈り」と言う言葉は、世間ではあまり認知されておらず「T字カミソリ」を使用する場合でも「電気シェーバー」を使用する場合でも「ヒゲ剃り」という言葉が使われています。
電気シェーバーでヒゲを剃ることが出来る仕組み
日常的に電気シェーバーを使っていても、それがどのような仕組みでヒゲを剃れているのかということを理解している方は少ないと思います。
一般的に、肌に直接刃を当てて毛を剃るT字カミソリに比べて電気シェーバーでは肌への負担が少なくなっています。その秘密は電気シェーバーの構造にあります。電気シェーバーでは「外刃」と「内刃」の2種類の刃から構成されており、それぞれに役割が異なります。
「外刃」とは電気シェーバーの刃を外から見て分かるように網の目になっている金属の部分を指します。
この「外刃」を皮膚に押し当てた時、表皮の下のヒゲを絞り出し、「内刃」(外刃カバーを外した時に内部にある刃)がヒゲをカットしていくのです。
肌に直接刃を当てない為、皮膚に負担をかけることなくヒゲ剃りができるのです。
ただし、電気シェーバーでも100%安全なものとは言い切れません。
例えば、深剃りをしようと強い力で肌へ押し付けたり、強い力でゴシゴシ動かすと外刃と肌との間の摩擦で肌を痛めてしまう恐れがあります。
また、電気シェーバーは消耗品です。本体部分も刃の部分も長期間使っているとやがて劣化していきます。劣化した状態の刃でヒゲ剃りを続けていると、ヒゲが剃りにくくなるだけでなく、刃に毛が引っ掛かったりする恐れがあり、肌を痛める要因となります。外刃はおおよそ1年、内刃はおおよそ2年での取替を推奨しているメーカーが多いようです。
刃を取替していくうちにやがて本体の劣化(バッテリーの充電不良や刃を動かすモーター等の動作不良)も目立つようになってくると思います。本体代の修理となると新しく本体ごと買い替えてしまった方が安く済むこともあるので、よく検討してみて下さいね。
電気シェーバーを使用するメリット・デメリット
電気シェーバーを使用してヒゲ剃りを行ううえでのメリットやデメリットを以下にまとめます。
メリット
・ヒゲ剃り時に肌を痛めにくい
・剃ったヒゲが散らばらない為、場所を選ばずにヒゲ剃りができる
・シェービングクリームを必要としない
デメリット
・T字カミソリに比べて深剃りができない(皮膚表面のジョリジョリ感が残りやすい)
・細かいデザインやポイントポイントでのヒゲ剃りは難しい
・日頃からシェーバーの刃の洗浄や、刃の部分への注油等のメンテナンスが必要
・モデルによってはモーター音がうるさい
等が挙げられます。
肌に負担をかけない為にもメンズ脱毛を
上記では電気シェーバーを使用してのヒゲ剃りについて記述してきましたが、毎日のようにヒゲ剃りを行う事は時間的にも金額的にも負担がありますが、やはり肌にとっても良くはありません。
そこで、メンズ脱毛・ヒゲ脱毛という新たな選択肢を選ばれる男性の方も急増しています。
福山市、又は近隣の市区町村にお住まいで、毎日のヒゲ剃りでお困りの方は、福山メンズ脱毛・ヒゲ脱毛専門ZEALOUS(ゼラス)にお任せ下さい。お客様のお悩みを解決できるよう全力でお手伝いさせて頂きます。